【学び】Effective Pythonを読んてみて
Effective Python を読んだのでその感想をまとめようと思います。
Effective Python を購入した理由
最近 Python に関していろいろ調べる機会があり、自分の知らなかったことめちゃめちゃあるじゃん!ということが多かったので自分の知らない Python 機能について書かれている本ということで Effective Pythonを購入しました。
購入の決め手はジェネレータと並列処理について詳しく書いてそうだったからです。
結論として、購入して良かったと思っています。
どんな本?
脱 Python 初心者!
という感じの本です。おそらく一般的な Python の書き方に慣れてきた方が読むと新しい発見をたくさん得られると思います。
例えば、関数の戻り値としてリストではなくジェネレータを返すなどは便利だけど知らない人も多いかなと勝手に思いました。 (詳しくは書籍参照)
そして、私自身そこそこ Python 歴はありますが、まだまだ知らないことが多いと実感しました。
Effective Python を読んだ感想
端的に良かったところと微妙だと思ったところをまとめます。
Effective Python の良かったところ
1. 内容が目次レベルでわかりやすくまとまっている
以下がその例です。
map や filter の代わりにリスト内包表記を使う
目次を見れば何を伝えたいかがすぐわかるので購入時に非常に参考になりました。 また、後から本の内容を参照するのにも役立ちました。
3. 各項目ごとにわかりやすいまとめがある
1 と関連しますが、目次の 1 項目が終わるごとに、その項目で「覚えておくこと」というまとめがあります。
極端な話、項目内容とまとめを見るだけでもある程度知識は得られると思います。
これも先ほどと同様に 1 度読んで見返す際に非常に便利です。
微妙だと思ったところ
ほとんどありませんが、強いてあげるなら知らない単語が結構でてくるので Python やソフトウェア開発にそれなりに詳しくないと 1 度読むだけだと理解しきれない内容があることでしょうか。
ちなみに私は本書を読んでまだまだ知識が足りねぇ、、、と思いました。
逆にいうと普通の Python はだいぶわかってきて、さらに 1 歩先の Python 知識を得たい人には良い本だと言えます。
今後勉強しようと思った内容
以下の内容はあらためて 1 から学んでみようと思います。
気が向いたら記事にします。
- Python の asyncio
- Python の並列、並行処理
- ジェネレータを使った書き方と実践